砂漠を緑化し世界に平和を
――善意の植樹活動を実践した・遠山正瑛
2022-09-03
『万葉集』最後を飾る祝い歌 新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いや重け吉事 これは、『万葉集』約4,500首の最後を飾る歌。作者は大伴家持です。家持は天平宝字2(758)年、因幡(現在の鳥取県)の国守(地方長官) […]
絶望から生まれた希望の光
――平和を祈り、愛に生きた医師・永井隆
2022-09-03
8月9日、すべてを失って 雪の中から晴れ間がのぞく、いつもと変わらぬ空の色。次の瞬間、高度9,600メートルの彼方から、大きな物体が放物線を描いて落ちてきました。ピカッ! 青白い光が目の前をふさいだ途端、猛烈な爆風が体を […]
雄大な風土で花開いた歌境 ――研ぎ澄まされた感性で歌を詠む・大伴家持
2022-09-03
四季折々の風物に触発されて 「令和」への御代替わりから一年余り。「令和」は歴史上初めて国書(日本の書物)を出典とした元号です。しかも、天皇から名も無き民まで、あらゆる階層の人々の歌を集めた国民的歌集『万葉集』から選ばれた […]