三井高利
概要 ①足跡を辿ろう ②言葉にふれよう ③生き方から学ぼう さらに学ぼう

三井高利(みついたかとし) 1622(元和8)年~1694(元禄7)年
江戸時代の商人。通称は八郎兵衛。三井家の基礎を築いた。三井財閥(三井グループ)の中興の祖と言われている。江戸で呉服店「越後屋」を開業し、商品を店に並べて販売する「店前売」や商品に定価を付けて現金払いで売る「現金掛け値なし」など当時の商売の常識を打ち破る画期的なアイデアで成功をおさめた。
①三井高利の足跡をたどろう →TOP
豪商「三井高利」 松阪市行政チャンネル
三井高利は松阪出身です。画期的な商法で成功を収め、後の三井グループの基礎を築きました。松阪市との歴史的つながりや三井家発祥地をはじめ三井高利にゆかりのある場所等を紹介しています。
三井高利 三井広報委員会
高利の祖父は元武士です。織田信長に敗れて松阪の地へと来て、高利の父が商売を始めました。じつは母の珠法に商売の才覚があり、その影響が大きかったのではないかと言われています。
②三井高利の言葉にふれよう →TOP
三井家の家憲「宗竺遺書」 三井広報委員会
高利の遺志を受け継いだ長男が三井家の家憲として制定したのが「宗竺遺書」です。三井家の繁栄を維持するための規約です。
③三井高利の生き方から学ぼう →TOP
おしえて!まごそだて「松阪の偉人編~三井高利~」 松阪市行政チャンネル
三井高利は「現金掛け値なし、店先売り」とい現代では当たり前の商売方法を考えだしました。さらに、バーゲンセールや宣伝チラシを考案したのも高利です。また母親の教えを守って人生を過ごしました。
越後屋誕生と高利の新商法 三井広報委員会
高利の画期的な新商法が「店前売り」「現金掛け値なし」「切り売り」「仕立て売り」です。どれも現代では当たり前のことなのですが、当時は常識を越えるものだったようです。高利のアイデアの源泉はどこにあるのでしょうか。
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三井家の歴史と文化 三井記念美術館
三井家は、三井高利が松阪から息子たちに指示を出し、江戸で「越後屋」を開店したことに始まります。その後、京都や大阪にも店を広げました。江戸時代から収集されている三井文庫・三井記念美術館所蔵の文化財も紹介しています。
三井高利コース「豪商の道」 松阪市観光プロモーョンサイト
江戸時代の松阪は江戸・京都:大阪に出店持つ商人が多く、これらの出店で稼いだお金とともに、政治・経済・文化などの最新情報がいち早くもたらされました。日本一の大商人「三井高利」ゆかりの地をめぐる徒歩約2時間のコースです。
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