歴史人物学習館をご利用頂きありがとうございます。こちらのページではこのサイトの授業での活用方法をご紹介しています。当サイトは、学習指導要領にある「主体的・対話的で深い学び」を進める上で最適の学習ガイドになります。

(1)調べ学習のプラットフォームとして

児童・生徒が自ら資料に当たって調べる主体的な学習はいまや必要不可欠な学習プロセスになっています。しかし、一方で学習内容に合った適切かつ良質なサイトにたどり着くのはなかなか難しい面もあります。このサイトはこうした問題点を解消するために作られました。その時代の人物名をキーワードにして検索欄に打ち込めば約4~8程度のリンクされている複数の動画及び文章サイトへ瞬時にアクセスすることができます。ぜひ授業で調べ学習のプラットフォームとして児童・生徒の皆さんにご紹介下さい。

(2)授業導入用に動画を!

単元の導入や授業冒頭にどんな資料を用意するかはその後の展開に大きな影響があるのは先生方も経験ずみだと思います。単元導入に動画を視聴させての課題づくりや興味・関心を一気に引き上げ、主体的な学習へと進めるアイテムとしてご活用下さい。

(3)授業のまとめとしての感想文指導に

各単元・各時代のまとめとして最後に感想文等を書かせる指導がよくありますが、このときに本サイトの利用を提案しています。タブレット端末等にこのサイトを開いてもらい、その単元やその時代の人物を指定してリンクしている動画視聴や資料読み取りに取り組ませます。その後にタブレット上に感想文を書いてもらいます。
書いた感想文はクラス全員で共有して読み合い、小グループで自分の感想と友人のそれと比較します。自分と同じ視点や全く異なる視点、意外な視点に気づけるかもしれません。まさに対話的な学習です。

(4)歴史人物のキャッチフレーズづくり

これは(3)の感想文指導の別バージョンです。上記と同じくその単元・その時代の人物を指定して(人物そのものを一人に限定してもいいと思います)、リンクされている動画・文章を見ます。
その人物について理解できたところで、人物の業績や自分が印象に残った点をもとにして10~20字程度のキャッチフレーズを考えます。

例:「天下布武の夢を追う史上最大の「うつけ者」(織田信長)」ー(信長の改革者としての姿を知ってほしかった。戦国時代とわかるように「天下布武」という言葉を入れた。)

可能ならばそのキャッチフレーズにした理由を簡単な解説として付けると子ども同士で交流するときにいいガイドになると思います。各自が人物のどこに着目したかを互いに交流することでより幅広い観点での深い学びになるまとめができるでしょう。

(5)ネット歴史ニュースの見出しを作成する

これも(3)や(4)の別バージョンです。当サイトは人物名で検索しますが、その内容には歴史上の事件等の事柄も含まれています。その人物について理解できた後に 関連する事件等について、もしこの当時にインターネットがありスマホがありネットニュースが存在したら…と考えて見出しを考えてみます。

例:「英国政策転換し日英同盟、露の脅威」―(イギリスがこれまでの政策をかえるほどロシアが脅威となっていることを伝えたいと思ったから)

これは都内の区立中学校の3年生の「日露戦争を報道する見出しを考える」という学習での作品です。授業者によればYahooニュースの15.5文字を参考にしたそうです。この短い文の中に重要な歴史上の事項を表現する活動によってその事項の歴史上の意味や意義をつかむ深い学びができます。

(6)レキジンバトルで学習を深める場をつくる

読書指導の一分野にビブリオバトルがあるのはご存知かと思います。各自のオススメ本をプレゼンしてチャンプ本を決めるという活動です。これを歴史上の人物でやるのがレキジンバトルです。決められた単元や時代の人物の中から一人を選び、このサイトの動画視聴や資料読み取りをして理解するところまでは(3)と(5)と同じです。

その後はそれぞれが「推し」の人物の業績や人生、魅力を5分間でプレゼンします。3、4人のバトラーのプレゼンが終了したら、「この時代ではどの人物が最も重要だと感じたか」「どの人物に会ってみたいと思ったか」などを評価観点にしてプレゼンを聞いた人による投票でチャンプ本ならぬチャンプ人物を選ぶという学習です。各自の歴史理解を深めると共に表現力や歴史人物を介したコミュニケーション能力も深める対話的で深い学びができます。

(7)史跡・資料館・博物館へのアポイントを取るきっかけとして

たいていの歴史上の人物の地元やゆかりのある地域ではその人物を顕彰して史跡や資料館、博物館の展示が充実しています。学習の展開で人物についての疑問やさらに深めたいものがあればこうした施設をぜひ利用したいものです。当サイトにはそれぞれの人物ページの「さらに深めよう」にこうした史跡・資料館・作物館の情報もリンクされています。

(8)先生方の明日の授業に役立つ教材研究の場として

現場の先生方の多忙化は大きな問題になっていますが、毎日の授業は日々進んでいきます。なかなか教材研究の時間が取れないのは全国の先生方の悩みです。このサイトでは一人の人物につき複数の動画と文章資料にすぐにたどり着けます。動画を見て、文章資料に目を通せば最短10分足らずで重要なポイントを押さえることが可能です。ぜひ日々の学習内容の確認や教育研究の参考にご利用下さい。