荒井退造
■荒井退造感想文祭り 募集中 対象: 栃木県の小中学生 締切: 5月31日
荒井退造(あらいたいぞう)1900年(明治33年)~1945年(昭和20年)
沖縄戦時の沖縄県警察部長。栃木県清原村(現・宇都宮市)の農家出身。巡査をしながら大学夜間部を卒業し、高等文官試験に合格、内務省に入る。東京都内や満州の警察署長、警視庁理事官などを歴任、福井県官房長などを経て、沖縄県警察部長に就任。沖縄への米軍上陸が迫る中、当時の沖縄県知事・島田叡とともに、県外への疎開8万人、沖縄本島北部への疎開15万人強と合計20数万人の疎開を促進した。沖縄地上戦の際には、県民の避難・保護に尽力し、各地の避難壕を転々としたが、島田と摩文仁の壕を出たのを最後に、消息不明となる。
①荒井退造の足跡をたどろう
【郷土偉人伝】荒井退造 激戦地の沖縄で県民疎開に尽力した警察部長 戦後70年に故郷・宇都宮の誇りに - 産経ニュース
荒井退造の活動とともに、近年の栃木県宇都宮の人々の退造再発見と顕彰活動を紹介しています。
島守 荒井退造 - 下野新聞
荒井退造の活動から、顕彰活動の始まり、沖縄県との交流、識者インタビューまで、6回シリーズで詳しく、報道しています。
【沖縄の島守】荒井退造【沖縄戦】(動画、21分34秒)
荒井退造の生い立ちから、沖縄県警察部長としての活躍を、米軍上陸前まで詳しく解説しています。
②荒井退造の生き方から学ぼう
国際派日本人養成講座 No.1345 米軍侵攻から沖縄県民を護れ ~ 沖縄県警察部長・荒井退造の奮闘(動画、16分18秒)
荒井退造の住民疎開の活動を中心に、どのような姿勢で臨んだのか、たどっていきます。
同一内容の文章版です。
国際派日本人養成講座 651号 沖縄県民20万人を救った二人の島守(しまもり)(上)
荒井退造と島田叡は二人で力を合わせて、沖縄県民を戦火から救いました。この前編では、戦火の近づく沖縄から県民を疎開させようと、警察部長・荒井退造の奮闘を描きます。
同一内容の文章版です。
国際派日本人養成講座 652号 沖縄県民20万人を救った二人の島守(しまもり)(下)
後編では島田叡・県知事も着任して、米軍侵攻を目前にして島民の北部疎開と食糧確保に二人の島守は全力をあげる様子を描きます。
同一内容の文章版です。
さらに学ぼう
荒井退造の顕彰碑お披露目 宇都宮 - 下野新聞 (動画、1分00秒)
荒井退造の上籠谷町の生家で建立された顕彰碑の除幕式の様子を伝えています。敷地内にオープンした資料室も紹介されています。
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