感想文・スライド祭り 第21回人物自由、松風塾高等学校1年、5名、青森県東津軽郡平内町、R070421、(累計参加者1,514名)
①実施学年 1年
②参加人数 5名
③表彰日 4月21日
④実施者コメント
世界が称賛する日本人あるいは自分の興味がある歴史人物を生徒に選んでもらいました。発表はパワーポイントで1人5分に設定して、自分の選んだ人物の偉業とエピソードを発表しました。パワーポイントでは、いかに分かりやすくまた興味深く相手に伝えるかに生徒達は前向きに取り組んでいました。
手塚治虫は「自分の好きなことに全力である」人である
私は手塚治虫さんについて調べました。手塚さんは大阪で自然を近くに感じながら生活しました。しかし彼は第二次世界大戦を学生時に経験した人でもあります。彼はもともと周りからいじめを受けていました。しかし親の教育により強くなり、そこから漫画を読むのが趣味になり、やがて自分でも描くようになりました。これによりいじめもなくなり、学校の人気者になりました。 そして平和に暮らしていたのですが、彼が中学生の頃第二次世界大戦がおきました。彼と他の中学生は強制労働を強いられましたが、そのような状況でも漫画を描き続けました。上にバレたら怒られるじゃ済まない、それでもバレないように描き続けました。 戦争が終わり、医学を学びながら漫画を描きました。彼は漫画家になることを決意し、さまざまな名作を出し続けました。やがてディズニーのようなアニメも創りたいと思った彼はアニメ会社を自分で作り、鉄腕アトムなどのアニメ番組を始めたのでした。 私は、手塚治虫は、「自分の好きなことに全力であたる」人である、と思いました。戦争の時大きなリスクをとっても描き続けました。強い意思が無ければできないことだと思います。彼は漫画を世界に広め、日本には「アニメ」というものを広げていきました。これは彼が漫画をみんなに楽しんでもらいたいという、強い意思とたくさんの努力の賜物だと思います。 さらに彼の描く漫画は、「自然を大切にしなければ。」等の人生の教訓が描かれており、これからの地球のことを、考えています。彼は漫画を通して地球を守っていると思います。私は自分の趣味を持っていますが、彼ほど意思が強くなく、目移りが多いです。少しその分色々な事が出来るので、それをうまく組み合わせて、これからの地球に役立てたいと思います。