足利義満

(あしかがよしみつ)  1358(正平13・延文3)年~1408(応永15)年
 足利尊氏の孫で室松幕府の第3代将軍。将軍職を受け継ぎ、管領・細川頼之の補佐を
受けた。その後、室町幕府を安定させることに成功。分裂していた南北朝を合一させ、
日明貿易を開始した。京都・北山に金閣を建てた。足利義満像は鹿苑寺蔵。

①足利義満ってどんな人物?

 室町幕府の誕生  NHK For school

鎌倉幕府が滅びた後に足利氏が室町幕府を興しますが、皇室は南朝と北朝に分裂します。その南北朝を再び一つにまとめたのが義満です。

日明貿易  NHKForschool

義満は明との貿易を行いましたが、これは明に「日本国王」と認めてもらう朝貢貿易でした。

金閣   NHK For school 

義満が建立した鹿苑寺・金閣は下層が寝殿造、中層が武家造、上層が禅宗寺院となっています。

足利義満の野望   まほろばチャンネル

南北朝合一の実現、公家の支配、日明貿易そして自分自身が皇室の一員になろうとした義満の野望について解説しています。

さらに学ぼう

足利義満   授業づくりJAPAN 横浜プライマリー

日明貿易で「日本国王」の称号を得ることは日本では天皇よりも偉いということになり、さらに明の家来になることを意味します。これで日本国内をうまく治めることができるのか?考えてみましょう。

金閣寺   臨済宗相国寺派

義満の建てた金閣寺は相国寺の塔頭寺院・鹿苑寺(塔頭・たっちゅう→元のお寺の高僧が引退又は逝去すると作られた)にあります。このページの「金閣寺について」を開けば金閣寺の説明を読むことができます。

もし足利義満が天皇になっていたら?(井沢元彦)  WEB歴史街道

義満は自分自身が皇室の一員になろうという野望を持っていました。この義満の野望の顛末とその影響について作家の井沢元彦さんが解説しています。

京都,室町,将軍,AH

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