感想文祭り 第2回(聖徳太子、中一、横浜市R050105)

優秀感想文

どんなものでも良いところだけを学び取ろうという考え方は、今日今の日本人の感覚に大きな影響を与えた考え方なのではないか(女子)

 あまり船を作る技術が高くない時代に、何度も隋に人を送った聖徳太子は、大陸の進んだ技術や文化を学ぶことをとても重視しており、そのどんなものでも良いところだけを学び取ろうという考え方は、今日今の日本人の感覚に大きな影響を与えた考え方なのではないかと思いました。
 私は歴史を学ぶことにどんな意味があるのかわかっていませんでしたが、聖徳太子を調べてみて、歴史上の人物が起こした行動や考え方は、全て今の日本につながっており、歴史はとても興味深く、面白いものだと実感することができました。また、日本は長い歴史を持っているので、この歴史を未来の日本にも残していきたいなと思いました。

私も、すぐ諦めたり、ためらったりしない、聖徳太子のような行動力を身に付けたい(女子)

 聖徳太子の実績の中でも特に印象的なのが、隋に国書を渡したことです。その国書の内容は、隋と日本は対等だと言うことを表すものでした。この国書により、隋の皇帝が怒るとわかっていても、高句麗との戦争を予定してることなどを調べ、国書を渡し、対等だと認めさせました。これは勇気を出して行動できる聖徳太子だからこそできたことだと思います。もし、その立場が私だったら、隋の皇帝が怒るのを恐れ、隋の現状も調べようと行動はせずに諦めていたと思います。そうなっていたら、今のように独立している日本はなくなっていてもおかしくはないと思います。
 私は、聖徳太子について学んだことで、今ある課題や、やるべきことに対して、諦めずに粘り強く行動すれば、一歩ずつ前進していけることに気づきました。そしてためらわずに行動していく事も大事だと気づきました。だから、私も、すぐ諦めたり、ためらったりしない、聖徳太子のような行動力を身に付けたいです。

これらのことから、僕も責任感が強く、何かのために必死に行動したり考えられるような人になりたいと思いました。


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