日本武尊

日本武尊・倭建命(やまとたけるのみこと) 景行天皇12年~景行天皇41年
古事記・日本書紀などに伝わる古代日本の皇族。第12代景行天皇の皇子。『日本書紀』
では「日本武尊」、『古事記』では「倭建命」と表記されている。父・景行天皇の命を受けて熊襲征討へとおもむき熊襲兄弟を女装して討伐。さらに東国征討の途中、伊勢神宮で倭姫(やまとひめ)から天叢雲(あめのむらくも)剣を受ける。尾張の熱田神宮の地に剣をとどめ,伊吹山の神と戦ったため病気になり、伊勢の能褒野(のぼの)で客死したとされる。日本古代史上の伝説的な英雄。左は大阪府堺市の大鳥大社にあるヤマトタケルの銅像。
①日本武尊の足跡をたどろう
第9話「悲しき勇者・ヤマトタケルノミコト」 歴史追体験なら記紀万葉 古事記から生まれたストーリー
景行天皇の息子である日本武尊は父親の命令で西へ東へと征討の旅を続けます。
やまとたけるの誕生 【むかしばなしのおへや~伝えたい日本昔話~】 BS-TBS公式チャンネル
日本武尊は叔母・倭比売命(やまとひめ)にもらった女の子の着物をもって、熊襲(くまそ)を倒すために西の九州へ向かいます…。
やまとたける東へ行く 【むかしばなしのおへや~伝えたい日本昔話~】 BS-TBS公式チャンネル
大和国へ戻った日本武尊は今度は東へ向かいます。草薙(くさなぎ)の剣をもって、荒ぶる神々がいるという東の地へでかけた彼を待ち構えていたのは…?
白鳥になったやまとたける 【むかしばなしのおへや~伝えたい日本昔話~】 BS-TBS公式チャンネル
長い旅の末、やまとたけるは無事にふるさと大和国へ帰ることができるのでしょうか。たいへん有名な走水の伝説と伊吹山の伝説が語られています。
②日本武尊の言葉にふれよう
ヤマトタケル(日本武尊)~和歌からみるその生涯~ 短歌一期一会
日本武尊が妻たちに残した歌の数々を紹介します。古代の人たちは、歌には特別な力が宿っていると考えました。政治や生活、恋の場面でもよく歌が用いられました。
③日本武尊の生き方に学ぼう
日本武尊(倭建命)ヤマトタケル ~日本史の英雄~ まほろばチャンネル
日本武尊は日本で最も長く語り継がれてきた英雄です。気性の激しい性格で武芸に秀でていました。その日本武尊が父との関係で悩みつつも叔母や妻たちの愛情や協力で戦いの旅を続けます。
さらに学ぼう
古事記ゆかりの地マップ 倭健命 奈良県
鹿児島にある熊襲を討った穴、オトタチバナヒメを祀る走水神社、日本武尊の墓である白鳥陵など35のゆかりの地が紹介されています。
日本武尊伝説 日本武尊の足跡を追いかける
27の項目に分けて日本武尊について詳しく解説されています。
奈良県,先史・神話,武将,AH