紀貫之
概要 ①足跡を辿ろう ②言葉にふれよう ③生き方から学ぼう さらに学ぼう

紀貫之(きのつらゆき) 866(貞観8)年~945(天慶8)年
平安時代の貴族・歌人。『古今和歌集』の選者の一人であり、三十六歌仙の一人でもある。醍醐天皇の命により初の勅撰和歌集『古今和歌集』を撰上し仮名による序文・仮名序を執筆。「やまとうたは人の心を種として、よろづの言の葉とぞなれりける」と書かれた仮名序は後の文学に大きな影響を与えた。『小倉百人一首』にも貫之の和歌が収録されている。散文作品としては日記文学で完本として伝存する最古の作品『土佐日記』がある。紀貫之の作品はその後の仮名日記文学や随筆、女流文学の発達に大きな影響を与えた。
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紀貫之とはどんな人物?簡単に説明【完全版まとめ】
歴史上の人物ドットコム
「古今和歌集」や「土佐日記」など、紀貫之の作品は国語の時間に必ず習います。ですが紀貫之は歌人であるその前に、朝廷に仕える役人でもありました。貴族であり歌人でもある紀貫之とはどんな人物で、どのような人生を送ったのでしょうか?
紀貫之 刀剣ワールド
紀貫之は一族が藤原氏との権力闘争に破れたため、役人としては日の目を見ませんでした。しかし、和歌の世界に活躍の場を見いだし、和歌の他にも随筆・日記など日本語文化の形成に大きな役割を果たしました。
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超訳マンガ百人一首物語第三十五首(紀貫之) 学研 ミリオンず【公式】Gakken
紀貫之が詠んだ「人はいさ 心も知らず ふるさとは 花ぞ昔の 香(か)ににほひける」について解説しています。
『古今和歌集~仮名序』紀貫之 読み手:片岡佐知子【噂のSPAC俳優が教科書朗読に挑戦!~こいつら本気だ】
SPAC reading
舞台俳優さんが紀貫之の書いた『古今和歌集』の「仮名序」を朗読しています。
紀貫之「土佐日記」(ラジオドラマ)きくドラ
「男もすなる日記といふものを 女もしてみむとてするなり」…935年ごろに書かれた日本最古の日記文学です。紀貫之が女性を装い、土佐国から京の道中記であるこの作品を現代語訳で鑑賞してみましょう。
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紀貫之と百人一首 名古屋刀剣ワールド
紀貫之は歌人として高く評価され「三十六歌仙」のひとりに数えられています。「古今和歌集」の編纂に携わり「土佐日記」を残すなど、後世の日本文学に影響を与えた人物です。紀貫之の生涯とともに、「百人一首」に選ばれた和歌について解説しています。
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百人一首「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける(紀貫之)」とは マイナビニュース
「人はいさ心も知らずふるさとは花ぞ昔の香ににほひける」は百人一首に選出されている有名な和歌です。この歌について、現代語訳と意味、理解のポイント、読み方を紹介しています。
紀貫之邸跡 南国市観光協会
市内の国府小学校の東300mの南側に48代目の国司・紀貫之邸跡があります。邸跡では高浜虚子の句碑等もあり、この邸跡の南一帯が土佐の国衙跡です。
京都,平安,貴族,AH