感想文祭り 第13回 中ニ 41人、横浜市、R060325 (累計参加1、089人)
概要
実施校・学年: 横浜市市立中学2年生
教科: 社会科歴史的分野
対象人物: 板垣退助、伊藤博文、大隈重信、渋沢栄一、津田梅子、東郷平八郎、陸奥宗光、明治天皇
参加人数: 41名
表彰日: 令和6年3月25日
実施教師のコメント:
年度末、進度が進んでいるクラスでやらせました。もう慣れてきましたし、結構、楽しんでやるようになりました。
津田梅子
そもそも梅子は小学一年生ほどの年で海外へ留学することはとても素晴らしいことなのに、留学中も現地の人も驚くほど熱心に勉強に励んでいて、子供の頃から意欲があり、自分の行いたいことに全力で取り組む人物なのだとわかった。 また、さまざまなことを学び、満足して終わるのではなく、その知識や教養を日本の女子教育のために捧げたいと言う強い志を持ち、そのことを実現できなかった時には再度アメリカに渡るなど、本当に芯の強い立派な人だと思った。
私も梅子のように今の状況を変えるために努力をし続けるなどといった強い志を大切にし、何事にもくじけないひたむきな姿勢を持って行きたい。
明治天皇
明治天皇は今で言う14歳で天皇になっていて、今の自分達と同い年っていうことだけでもびっくりするのに、同年で大政奉還、王政復古の大号令など大きく変化する政治をこなしているのは本当にすごいなと思いました。
常に国民のことを考えリードして、日露戦争の時には兵士を心配して冬になるとストーブを外し、小鉢と手あぶりを使用し、夏になると兵士は軍服をきちんときているため、明治天皇も服をきちんと身につけ、扇風機やうちわも使用もせず、死者の写真名簿すべてに目を通すなどの人を思う行動が日本の国民や世界中に今も尊敬される理由なんだなと思ったし、 今の天皇にも伝わっているから、天皇という存在にみんな尊敬を示すんだなと思いました。
渋沢栄一
渋沢栄一は今の仕事よりさらに重要な事柄が見つかれば、迷うことなく次々と新しい開拓地へと向かっている。そんな姿は素晴らしい。 お金持ちだけが幸せなんておかしい、みんな平等でみんな幸せになるべきと「世のため、人のため」に様々な会社を建てた。自分はそれを行動に移すことがすごいと感じた。 人々、そして日本のために努力してきてくれた渋沢栄一のおかげで、私たちは幸せに生きられると感じました。
東郷平八郎
東郷さんの名言の一つ。日露戦争後の連合艦隊解散式での一言です。「百発百中の砲、よく百発一中の砲百門に対抗しうる」。 確率がどうこうでなく、「練度」を磨く。日本海海戦で完勝へと導いた東郷さんのこの一言にはとても重みがあって、私たちも考えさせられます。「日頃の努力」がより良いものにつながる、といった今を生きる私たちのメッセージとも捉えられました。私も努力を怠らずに生きて行きたいです。